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シンコーフラワーセンター(兵庫県神戸市中央区 花屋)ブログ

万年青と書いて「おもと」

2016年03月05日 11:58 AM

今回シンコーフラワーで紹介させていただく植物は「おもと

一度くらいは聞いたことのある名前だとおもいます。
どこで聞いたことがあるかと言うと、ほとんどが、引越しの御祝で贈ることが多い植物だということです。

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こちらがその「おもと」この画像の種類は白の模様が葉にはいっていますが、

「おもとは」「万年青」と書きます1年中緑の葉を保ってることがこの漢字に由来しています。

万年青は昔から縁起物とし人気がありますが、その一番の理由となったのが                                            徳川 家康が「家臣から献上された3本の万年青をか携えて江戸城に入場した」という故事が残されていることに由来します。                    その後、長い期間江戸時代が続いたことから万年青は縁起のいい物の代名詞となっていきました。

また1年中、緑が青々としていることも長く繁栄をもたらす、縁起のいいものの理由となっていると言われています。

20160221_170148m

こちらはまた違う種類の万年青です。
この2種類だけでも全く葉の形や模様が違います。

万年青は状態や葉姿を現す「芸」、葉に白くなる部分の「斑」、「葉の形」、葉の表面の質感を現す「地合い」がさまざまに分類されて古典園芸植物では一番多いといわれる1000品種を超えます。
江戸時代以降、何度かブームがあり狂乱的な状況の時期もあったようです。「一芽百両」といった記録も残ってますし、明治には一鉢100円(現代の1億円に相当)という例もあったようです。

現在は愛好家団体からできた公益社団法人日本おもと協会が内閣府から正式に認可を受けて毎年新品種の審査や名鑑の発行などをおこなっています。

一見して華やかさがないように見える万年青ですがここまで人に愛され続けているのは縁起物というのはもちろん、その奥の深さにある魅力のようですね♪

今から引越しや、移動が多くなる季節、万年青を受け取ったり、また渡すこともあるかもしれません、その時はふと昔から愛され続けた趣を味わったり、渡されるかたに直接由来や歴史を伝えるのも縁起物の楽しみの一つかもしれませんね♪

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